ふるさと納税とは

ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは

ふるさと納税とは どんな制度?

 

最近ニュースでもよく耳にする「ふるさと納税」。
「納税」とつくからには、なんだか難しいイメージが付きまといますよね。

ざっくり言いますと、
ふるさと納税とは 好きな自治体に寄附をして、節税ができるお得な制度 です。

 

ふるさと納税の3つの特長!

 

★地方の自治体に寄附・支援ができる!

好きな自治体を選び、寄附することができます。
寄附金はその土地の自然環境や文化遺産の保護、福祉の充実、災害支援など、地方創生に活用されます。
自治体によっては、寄附金の使い道を指定することも可能です。

 

 ★お礼の品が届く!

寄附のお礼として、自治体からその土地の特産品などを受け取ることが可能です。
お肉 や お米 はもちろんのこと、家電製品から日用雑貨まで自治体によってさまざまな返礼品があります。

 

★税金の還付と控除を受けられる!

確定申告をすることで 所得税の還付 と 住民税の控除 を受けられます。
寄附額から自己負担額2,000円を差し引いた額 が 還付と控除の対象 になります。

 

ふるさと納税の簡単な流れ

好きな自治体を選んで寄附をする。

好きな自治体を選んで寄附をする
好きな自治体を選んで寄附をする

確定申告をして、所得税の還付金を受け取る。

確定申告をして、所得税の還付金を受け取る
確定申告をして、所得税の還付金を受け取る

翌年度から住民税が控除される。

控除を確認!
控除を確認!

 

と、こんな感じです。難しいイメージが払拭できれば幸いです。
本来であれば、住民税は自分が住んでいる都道府県に収められますが、ふるさと納税では納税先の自治体を自分で選ぶことができます。

この制度を利用すれば、地方から働きにでている方もふるさとを気軽に応援することができますね!

 

メリットとデメリット

 

メリット1 魅力的な返礼品

メリット1 魅力的な返礼品
メリット1 魅力的な返礼品

ふるさと納税の大きな魅力といっていいのはズバリ……「返礼品」です!

返礼品とは、自治体が寄附をしてくださった方に用意している特産物です。

返礼品は、その土地ゆかりの名物はもちろんのこと、食べ物に限らず、工芸品やファッションなど、とにかく種類が豊富です。

自治体によっては、返礼品の代わりにサービスを提供したり、感謝状の授与を行ったりしています。

返礼品競争! なんてメディアで煽られがちですが、どの返礼品も自治体と地元の方々が協力し、知恵を絞って準備されたものです。

ただのギフトではなく、この土地の食べ物はこんなに美味しかったんだ!

といった、新しい魅力の発見につながるきっかけになると思います。

 

 

メリット2 税金の還付と控除を受けられる

控除と還付金がうれしい
控除と還付金がうれしい

そして2つめの大きなメリットは「税金の還付と控除」

寄附額から自己負担額2,000円を差し引いた分だけ、所得税住民税が減額されます。

「それじゃあ、100,000円を寄附したら、98,000円分の還付と控除を受けられるの?!」という単純なお話ではありません!

ふるさと納税をする人の年収と家族構成、その年の課税率によって還付・控除の「上限額」というものが設けられています。

上限額以上に寄附してしまうと、オーバーした金額は自己負担分となっていますので、自分の上限額に見合った寄附をしましょう!

 

 

 

デメリット 確定申告が面倒

面倒な確定申告
面倒な確定申告

デメリットというと…どなたもおっしゃる「確定申告が面倒くさい!」ことです。

「試しに一つの自治体に寄附をしたかったけれど、わざわざその為だけに確定申告しにいくのがなあ…」という方には、「ワンストップ特例制度」というものがあります!

「寄附する自治体先が1年間で5以内」且つ「もともと確定申告をする必要がない給与所得者」が使用できる制度です。

ざっくり説明しますと、この制度を利用すると確定申告をする必要がありません!

寄附する際にワンストップ特例制度を使用する旨を伝え、申請書と書類を揃えて寄附した自治体に郵送するだけでオッケーというものです。

「ワンストップ特例制度」は別の記事で詳しく説明したいと思いますので、しばらくお待ちください♪