ふるさと納税と住宅ローンの併用はできる?!

ふるさと納税と住宅ローンの併用はできる?!

ふるさと納税と住宅ローンの併用はできる?!

みなさん、 こんにちは!
今回は 「ふるさと納税と住宅ローン控除の併用は可能なのか?」 ということについて、 調べてみました♪

 

 住宅ローンとの併用は可能なの?!

結論からいいますと、
ズバリ、 「 ふるさと納税と住宅ローン控除は 併用可能 」 です!
しかし、 注意するべき点 がいくつかありますので、そちらのほうも記述していこうと思います!




そもそも住宅ローン控除って?

毎年12月時点の 住宅ローン残高の1%を 所得税 から 控除 してもらえる 制度 です。
住宅ローン控除を受けるには、 返済期間や住宅の床面積など他、 様々な条件が必要になります。

 

所得税が0円でも大丈夫なのはどうして?

 住宅ローン控除の仕組みのお陰だった

※上図はあくまで参考例です。住民税から控除できる額には上限があるため、所得税で引ききれなかった分の控除を住民税から全額減額できるわけではありません

住宅ローン控除ははじめに所得税から控除をおこないます。
住宅ローン控除によって所得税が 「0円」 になり、
さらに住宅ローン控除に余裕があった場合は、 次に住民税から減額します。
住宅ローン控除を受けた上で、減額できる住民税がある場合は、ふるさと納税の控除を受けることができます♪
住民税の控除には上限額があり、住宅ローン控除で住民税を多く控除している方 や、 支払う住民税よりも寄附額が多い方 は、 負担額が2,000円以上になってしまう場合 があります!

そのため、住民税の控除の上限額をきちんと把握する必要があります。

 




様々な控除を考慮した計算・シミュレーション

ふるさと納税はなにしろ計算がすご~く難しいです。
なので、こういう時には頼れるシミュレーションにお任せしちゃいましょう!


ふるさとチョイスの詳細シミュレーションでは、 医療費控除や住宅借入金等特別控除額 (住宅ローン) などを入力して、寄附の上限額を調べることができます!
正確な控除額を知りたい方は税理士や住んでいる自治体に聞いてみましょう!
あくまで目安ですので、よくよく調べてみたら、 自己負担額が2,000円からオーバーしていた (;_;) なんてこともありえますので、控えめな寄附を心がけましょう!




ワンストップ特例制度を活用する場合の注意!

住宅ローン控除 を受けるには、 最初の年に 確定申告 が必要になります。
そのため、 ワンストップ特例制度 は使用できません。
確定申告 によるふるさと納税 寄附金控除申請 を行いましょう。

2年目以降の場合は年末調整で自動的に控除が受けられるため、 ワンストップ特例制度が利用可能です!
2年目以降でも 医療控除 などで 確定申告 する 必要 がある 場合、 事前 に 申請 したワンストップ 特例制度 は 無効 になります。
確定申告時にふるさと納税寄附控除申請を併せて行ってください。
(*_*) 二度手間ではありますが、 控除を受けられなければ損をしてしまいますので、 充分にお気を付けください!